>はじめまして。ホームページ作成ソフトのシリウスで作ったサイトが売れたという記事を拝読しました。ちょうどサイトの売却に興味を持っていたので参考になりました。
>ご質問なのですが、私は一つのSIRIUSで5つ程のサイトを作っています。
>そのうち1つは10万円程のアフィリ収入になっていますが、あとはほぼゼロです(^_^;)
>例えば1つだけ売却したい場合、それを切り離して売却することは可能なのでしょうか?
>お忙しいところ申し訳ありませんが教えていただければ幸いです。
サイト売買する前の失敗
SIRIUS(シリウス)で作ったサイトはドメインが違えば売却などが可能です。
問題はドメインが同じでサブディレクトリー形式やサブドメインでサイトを作成している場合です。
このようなドメインが同じな場合、売却は出来ません。
とくに、そのうちの1つでも収入が発生している場合、ドメイン自体の譲渡ができないからです。
収入がなくなってしまうので・・・・。
そのため、譲渡や交換なども視野に入れて置く場合、SIRIUS(シリウス)で作ったサイトに限らず、ドメインはそれぞれ取得し、アフィリエイトサイトを作った方が良いでしょう。
予算が少ない場合、レンタルサーバーが同じでも仕方ありませんが、ドメイン費用は年間1000円程度。
1カ月当たり100円程度なので、サイト作成は計画的に作ったほうが応用範囲が広がります。
お問合せの内容では、ドメインが同じかどうか不明だったので、アレコレ書きましたが、ドメインが違うのであれば、SIRIUS(シリウス)で作ったサイトに限らず、交換や売却は可能です。
但し、企業側は現在、WP(ワードプレス)など更新型で運用することが基本になるので、htmlで作成したSIRIUS(シリウス)よりも、今後、作るサイトはWP(ワードプレス)化していった方が売買しやすいと思います。
サイト売買関連記事
SIRIUS(シリウス)+オールドドメインでサクッと△△万円
WPブログやシリウスサイトの買取り特典について
無料ブログVS独自ドメイン+有料レンタルサーバどちらが良いか?
サイト売買の相場
尚、サイト売買には売却方法によって査定ポイントが変わることがあります。
一般的には次のようなポイントが重視されます。
一般的なホームページサイト売買の査定ポイント
アフィリエイトサイト売買の査定ポイント
既に売り上げが立っている場合には、査定額は月額×1年から2年程度で売却されるケースが多いようです。
例えば、1カ月10万円稼いでいるサイトの場合、120万円から240万円で売買されます。
尚、ショップ等の場合、仕入れ金額などによって変わるので、必ずしも「売上×10倍~20倍」になるわけではありませんが、売買相場の目安になります。
ですが、ドメインやサーバー代、仕入れなど除く利益額で10倍ならほぼ即決。
20倍ならサイトの種類や交渉次第で売買が成立します。
サイト売買サイトリスト
最近ではサイト売買サイトが複数運営されています。それだけネット市場でサイトの資産化が進んでいる証拠でもあります。
ここまで来るとサイトは只のホームページという位置づけから不動産に近い資産のような扱いになっています。
例えばテナントビルのような資産を持っているイメージが一番、近いかもしれません。
既にブログやサイトを運営しており収入があるひとも、これからアフィリエイトサイトを始めようかと悩んでいるひとも、どのようなサイトが売買されており、幾らくらいで販売と買取がおこなわれているのか?
今後の方向性を考える上でも、見て置くことをオススメします。
中には数千万円という単価で売買されているケースもありますが、数十万円とか数百万円単位のサイトをつくり売買するなら自分でも出来ると思いませんか?
ちなみにわたし自身、サイト売買で20万円ほどの臨時収入を即金で受け取った経験があります。
アフィリエイトサイトの売買ポイント
但し、アフィリエイトサイトの場合、同じ売上でも査定額は低くなるケースが一般的です。
というのも、アフィリエイトサイトの場合、広告主の撤退などにより、
売上が急に0円になってしまうケースがあるためです。
広告主が複数社ある場合には、記事やコンテンツによっては、アフィリエイトサイトでも充分に売買可能です。
ですが、商標登録名をサイト名(タイトル名)に使っていると汎用性がないため、タイミング次第になりやすく、売買しづらくなります。
そのため、アフィリエイトサイトの売買の場合、
実際の売上よりも、記事数やサイトのジャンル、
FACEBOOKの「いいね」の数
はてなブックマーク数
ヤフー知恵袋からの参照リンク数
などのコンテンツ自体が評価の対象になります。
またクドイ話になりますが、需要のあるジャンルでないと、アフィリエイトサイトの場合、売買成立自体が難しくなります。
尚、アドセンスなどのクリック広告でアフィリエイト収入を得ている場合、
サイト毎に広告管理やアクセス数などの管理をしていないと、把握が難しくなります。
サイト売買しづらい場合
個人でサイト売買を視野にいれて運営する場合、
上記のように、かなり細かく管理や運営をしていないと、売買が難しいのです。
そのため、アフィリエイトサイトの場合、
参入ジャンルを固めるための「交換」なども検討材料の1つです。
個人的には、よくアフィリエイトブログなどの運営を途中でやめてしまい、
ドメインの失効やレンタルサーバーの契約期間終了などで、
サイトを消失してしまう人が多いのですが、勿体ないな~と思います。
例え、3万円から10万円程度にならないにしても、自分が努力した分くらいはお金を回収した方が得だと思います。
わたし自身、最近はアフィリエイトよりも企業コンサルの方がメインになっているのですが、
企業側も種類によっては、ブログなどでも売買の対象になるケースがあります。
適当に作ったものはサイトでもブログでも売れませんが、
ドメインの取得や
サイトのジャンル
記事数
記事投稿間隔
運営年数
画像の有無
FACEBOOKの「いいね」の数
はてなブックマーク数
ヤフー知恵袋からの参照リンク数
などを、しっかり意識したサイトつくりをしている場合、途中で「病気」や「怪我で入院」したりして何らかの理由で継続できなくなってもお金になりますヨ!!
何十時間、何百時間もかけて作業をして、サイトを捨ててしまうなんてホント勿体ないことなんです。
資産評価されはじめたサイト
2000年代に入り、ホームページやインターネット環境は劇的に変化しています。例えば、一例では2003年に日本政策投資銀行がIT企業に対して、運営するポータルサイトを担保に融資を成立させました。これはホームページを担保価値として認めた日本初のケースです。
またグーグルなどの検索エンジンのアルゴリズムでもコンテンツが重要視されています。いわゆるコンテンツマーケティングです。企業の法人サイトは勿論、アフィリエイトサイトやスマホサイトでも同様です。
YouTubeやTwitter、Facebookなどのプラットフォームによって、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の新たなメディア対策が必要になっています。
ですが、そもそもYouTubeやTwitter、Facebookなどのマーケティング対策は、コンテンツ自体が構築されていて発信しないと意味も効果もありません。
そのため、企業は独自コンテンツつくりに躍起になっているわけですが、イチから独自コンテンツを作ることは非常に負担が大きいため、コスト面、ノウハウ面など経営的な側面から、サイト売買を実行するケースが年々増えています。
このように、サイトの作り方によっては、趣味や空いた時間をいかしながら数万円から数百万円といった単位の収入を誰でも得られる時代になっているのです。
是非、いつでも売れるサイト作りを心掛けて頑張ってみてくださいね♪